無地な雑記

思いつきで気ままに投稿。

【読書記録】 草薙龍瞬氏著 反応しない練習

アクセスいただき、ありがとうござます。

アラサー独女です。

今回は読書記録です。早速、本の紹介から。

 

草薙龍瞬氏著「反応しない練習」

 

以前のブログでも言及しました。この本は、私の中で考え方を転換するきっかかけとなった一冊です。仕事でもプライベートでも、感情のコントロールに役立つ一冊だと思います。

ikirutame-nanidekiru.hatenablog.com

 

概要

原始仏教の合理的な教えから、悩み・苦しみから抜け出すための考え方を分かりやすく解説された一冊。

 

本との出会い

半年前ぐらいの話です。

仕事中に号泣しました。自分の能力が足りていないことへの焦りと、プレッシャーで耐えきれなくて、会議中に、上司の前で涙を流しました。頭では、社会人たるもの、仕事中に感情的になっては、いけないと理解しているつもりでも、容量超えると、制御できませんでした。

 

帰宅後、「人前で感情に押しつぶされるのは避けたい」と思って、感情の整理をする関連の本を探しました。

 

この筋では、アドラー心理学の「嫌われる勇気」が売れているらしいので、ひとまず購入しました。そしたら、Amazonのオススメに「反応しない練習」が表示されていたのです。

 

概要を閲覧してみると、「私が抱える課題と直結している!」と嬉しくなり、値段も見ずにそのままクリックしました。早速読んでみると、目論見通り、課題に対して、ぴったりの本でした。 勝手にオススメしたいので、何を学んだかとオススメポイントを書きます。もし、同じような悩みをお持ちの方がいらっしゃったら、是非お手にとってみてください。 

 

「反応しない練習」から学んだこと

 「反応しない」ということ

この本を読んでいく過程で、私は、自分自身の心の状態を整理する事を知りました。そして、感情の整理が、生きる上で、とても重要であるということに気づかされました。

 

 「反応しない練習」には、こう書かれています。

 

  • すべての悩み・怒り・不安は、心の反応によって引き起こされる
  • 無駄な反応をしないようにするために、心の状態を言語化して認知する

 

これを実践するとある事に気付きました。

それは、思っている以上に、私たちは反応しているということです。

 

不安になった時は、余計な決め付けをしているだけだったという事、やらない理由を探しているだけだったという事を自覚しました。そして、そんな妄想に囚われる時間が、勿体無いと思えるようになりました。

 

他人からの評価が気になった時は、自己承認欲求の一つだという事を認めました。そして、私は、「その相手に認められる事は、価値があるのか?」と問うようになりました。その結果、重要じゃないと思った事は、力を抜くようになりました。そしたら、全部自分で抱える必要がなくなって、楽になりました。

 

自信がないことについて

自己評価が低いことも、執着に起因すると、書かれています。

著の中に、こんな一文が出てきます。

私は私を肯定する。

傲慢ではないです。「できないことも含めて、自分を否定しない。俯瞰的に見た上で、自己卑下をしない。」と私は捉えています。これを読んでから少しずつ、考え方を変えました。まずは、今できない状態を受け入れ、その上で、「できるようにするには、どうしたらいいか」を考えるように変えました。

この思考法にしてから、できないことに対するコンプレックスを少し軽減でき、前向きに、スキルアップの勉強をすることができるようになりました。今まで、できないと悩んでいた時間が勿体なかったなと思えるようになります。

 

自己肯定感について、もう少し。

「自信」を持てることがあるとすれば、「こう動けば、成果がでる」という見通しが立つようになった時

自己肯定感が低かった人間からすると、納得でしかありませんでした。どんなに人から褒められても、なぜか自信を持つ事ができずにいました。結局、とりあえず行動して自分自身でその経験を後から振り返った時にしか、人は成長を感じないと。だから、行動することこそが、大事なんだと。腑に落ちました。

 

こんな人におすすめ

  • 自己肯定感が低い人
  • 感情的になってしまう人
  • プレッシャーを感じている人 

 私は、今回は、ストレス社会に生きる現代人には、一読していただきたいです。特に、感情コントロールは、他人と関わる上でできた方が、自分自身が楽になれると思うので。その上で、ネガティブな感情の扱い方が具体的に書かれているので、上記の方に刺さるのではと思います。

 

嬉しいポイント

本筋とは離れてしまいますが、最後にもう1つ良かった点を紹介します。

それは、承認欲求を完全に否定しない点です。仏教そのものは、承認欲求からの解放を目指していますが、本書は、上手く利用することを否定していません。自分が生きていく中で、承認欲求をモチベーションに昇華させることは悪いことではないと。現代に生きる私たち向けに、一定の理解がある点が、良かったです。

 

まとめ

アンガーマネージメントや感情のコントールは生きる上で、大事な要素だと思います。会社で生きていく中でも、感情に出まかせて余計な発言をして、信頼を損ねてしまう、みたいな事を避けるためにも。

「反応しない練習」は、長く強かに生きていくための考え方が詰まっている一冊だと思います。少しでも興味を持たれた方は、挑戦してみてください。

 

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

  

 

 

苦手意識の克服方法がちょっとだけ掴めたような気になっている話。

アクセスいただき、ありがとうございます。アラサー独女です。

 

私は、自己肯定感の低さが原因で、生き辛さを感じていました。そして、自己肯定感低さの原因って、自己実現、仕事、恋愛、容姿など様々ですが、私の場合、肯定感の低さの要因一つは、仕事でのコンプレックスです。

 

そして今、仕事上でのコンプレックスを克服すべく、基礎の基礎から絶賛学び直しをしています。(このレベルからやっているのか、なんて恥ずかしすぎて会社の人には言えない。)その過程で、感じた事を書き留めます。本業がエンジニアなので、エンジニアとしての観点ですが、どの職種でも言えることなので、もし何かしらの苦手意識を克服したいと思っている方の参考になれば。

 

背景・きっかけ

システム開発の仕事といっても、様々な役割があります。実際にプログラムを実装する人、進捗を管理する人、お客様の要望をシステムに落とし込む人など。得意不得意に応じてプロジェクト内で、役割分担しながら進めていきます。私は、計画と調整事が得意なので、その役割を任されること多く、かつ、それで評価されていました。

 

しかし、結局、物事を解決できるのは、技術力でしかないと私は思ってます。技術力を持たないで、プロジェクトの管理だけ任されて、そこ評価され続けるのがしんどくなってきました。

 

いざとなった時に、解決策提示できないリーダーになりたくない。というのと、単純に個人で稼ぐには、案件見ていると、結局技術的に解決ができた方が手っ取り早い。ということで、本業の勉強を始めました。

 

まずは基礎の基礎ということで、HTML, CSS, JavaScript(実際はVue.jsという簡単に実装できるフレームワーク使いました。)で自己紹介サイトを実装しました。

 

学び

やってみて思ったことは、案外、初期から立ち上げて、公開するまでってできないのだと。今までは、環境が整っているところからスタートしていたので、その環境を整える事が大変でした。では、自分で作ってみて、学んだことを共有します。

 

目の前のモヤモヤを解決しないと、進めない。

 

劣等感を抱えながら仕事をしていると、当然作業進捗も悪く、そのため、自分を否定します。そして、何か新しい事を学ぶにも、「今、課題があるのに新しい事をやっていいのかな?」といった気持ちになります。結局、何も解決しないまま、ただ無為に時間が過ぎてしまい、さらに自己肯定感が低くなってしまう、といった負のループが完成します。私は数年間、無自覚にこのループの中嵌っていました。

 

そして、社会人だと、仕事は得意な分野を任されていくので、結局、躓きを克服できないまま放置されます。

 

そこで残るのは、克服できなかったという、失敗体験。もちろん、これを「合わなかった」と消化できる場合は問題ないです。でも、その道で食べていこうとする場合は、この苦手意識を克服しない限り、ずっとこの苦手意識と共に仕事しないといけません。こんなの精神衛生上良くないですし、プロとは言い難いです。なので、心に苦手意識を残さない程度に、克服した方がいいです。そして、後になればなるほど、周りに聞きにくくなるので、お早めに。

 

できる人は自分で試した成功パターンが自分の中に体系的にある人なのかもしれない

 

自己紹介サイトを作成する中で、上手くいかない事が幾つか発生しました。その度に、原因を調査して、解消します。何度か繰り返すうちに、失敗のパターンと成功のパターンが見えてきます。そして、成功パターンは一度知ってしまうと、次は使い回しするだけなので、早く同じ事できるようになります。なので、自分の中に定義やパターンを持っている事が重要だと、今更ながら認識しました。

 

正直、自己紹介サイトを作成する前までは、「普段仕事で神経擦り減らしているのに、さらにプラスで勉強しなきゃいけないなんて」って思っていました。(周りはやってなかったですし。)

でも、自分の中に成功パターンを蓄えるという面を知り、日々の勉強が必要という事がようやく実感できたのです。

 

これから何かしらの勉強に向き合う人へ

他人と比べない

Twitterにはすごい人がたくさんいて心が折れそうになります。それに比べて、私はこんなレベルも知らなかったのかと落ち込むこともありでしょう。でも、落ち込んだ所で、何も解決しません。なので、プライベートで勉強をしていることを肯定して、目の前の課題に向き合いましょう。そのうち、過去の自分と今の自分を比較して、「これ継続すれば、周りと差がつく」と謎の自信が生まれます。

 

目に見える目標を設定し宣言する

期日や数字など、目に見える目標を設定し、友人に宣言する。友人への宣言は正直、効きます。Twitterだと、そこまで拘束力は強くないですが、友人だと、今後の関係踏まえて、「信頼失いたくないな」という気持ちもある程度働くので、効きました。別ジャンルではありましたが、お互いに目標書いて、定期的にLINE進捗報告して、お互い褒め合う、みたいやりとりで乗り切りました。ありがとう友よ。

 

最低限だけ抑えるポイントを守ってあとは捨てる

私は2月中に実際に動くサイトを公開することをとにかく守りたかったので、最低限ここをゴールにしてました。動かすことを最優先にして、他は捨てました。求めだすとキリがありません。しかし、一つのことを完璧に終わらせてから、次を着手するとのやり方は、一つ上手くいかないと、頓挫します。自己紹介サイトの場合、世に放たれないと意味がありません。なので、細かいルールやテクニックは後回しです。アップグレードはあとでもできます。最初に完成させることがまず大事です。

 

 

面倒だと思ったら、「ここで折れたら、ここから先も負け続ける」と、自分に言い聞かせる

精神論です。自己紹介サイトを着手してから、しばらくは、「なんでこんな初歩知らないんだろう」と、辞めたくなる気持ちがありました。しかし、これから先の仕事のことを、少しだけ想像してみました。そうすると、このまま誤魔化すのは辞めようと、割と思えるようになります。一度諦めると、機会を失いますからね。まだ、負けたくないと、自分を鼓舞しました。

 

 

今回は、日々のプレッシャーと戦う新人リーダーが苦手意識と向き合って学んだことしを書きました。最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。何か、参考になれば、幸いです。

また、同じような悩みを持っている方がいらっしゃったら、一緒に勉強したいので、TwitterDM・コメント欄までお願いします。

半年ぐらいで少し前向きになれたから、考え方の変化を書きました。

お題「#この1年の変化」

 

お久しぶりです。アラサー独女です。

 

本日久しぶりに、そろそろ振り返りブログを書こうと思ったら、振り返りにぴったりなテーマが開催されました。お題は、ずばり、「#この1年の変化」。折角なので乗っかります。半年前の自分と今の自分の比較です。会社生活が全てで、少し消耗していたあの頃の自分に向けて。

 

多くの方が変化を経験された1年だったと思いますが、私も例外に漏れず変化がありました。ざっくりと、1年間で起こったことを時系列で箇条書きで挙げてみます。

  • 2ヶ月間ほとんど外出しない時期を経験する
  • 無気力になる
  • 職場で初めて泣く
  • 仕事が初めて嫌になる
  • 資格を取得する
  • 積立投資を始める
  • ブログを始める
  • Twitterを始める
  • 本業の勉強を始める

前半は無気力・不健康状態、後半になるにつれて、少しずつ活動的になってきました。この前半と後半の間で価値観の変化があり、その変化のおかげで、今は少し前向きに生きることができるようになりました。

 

何がどう変化したのか?

簡単に言うと、仕事のへの向き合い方及び個人の生き方において「自己価値中心的な」考え方になりました。

なぜ、変化したのか?

変化せざるを得ない状況に追い込まれたからです。外的要因の変化によって、精神的に不健康な状態になりました。割と感情的になったり、週末は無気力で布団から出ない日もありました。(※日常生活も仕事も問題なく送れるぐらいには健康だったので、ご安心を。)仕事での役割の変化に追いつけなくて、初めて仕事中に上司の前で泣きました。感情のコントロールができなかったことが悔しくて、自分の中で、仕事への向き合い方を消化しました。

 

ちなみに、草薙 龍瞬氏著の反応しない練習」の考え方を借りて、仕事の向き合い方を消化しました。この本、プレッシャーがかかっている時に読むと、効くのでおすすめです。

 

具体的に何が変化したのか?

「仕事のヘの向き合い方が変わった」について

 過去のスタンス

  • とにかく早く出世できるように
  • 他者評価を得られるように
  • プライベートの時間を捧げるなど自己犠牲は厭わない
  • 全て完璧にできるようでありたい
  • 労働時間の長時間化でも問題ない

最近のスタンス

  • 長く働けるように、消耗するのを避ける
  • 他者評価ではなく、自己の基準に達しているか
  • 自分ができることとそうでないことを分離した上で、自分ができることを全うする
  • 時間あたりどれだけ成果出すか

 

今までは、「自分でどうにかしないといけない。」みたいな、気持ちで働いていました。しかし、コロナで、「自分ではどうすることもできない事がある」と実感しました。

 もちろん、当事者意識は仕事に置いて不可欠です。ただ、能力や状況など、他のパラメーターを度外視して、「自分が全部どうにかしないといけない」と思い込んでいたため、プレッシャー起因の不安に押しつぶされそうになりました。

 

そこで、考え方の変換です。

自分ができることとそうでないことを分離する。

そして、できることに全力を注ぐ。

 

まず、「そもそも、ハイスペックでも、人生経験豊富でもない私ができることは限られている。自然現象や経済潮流には抗うことができない。」と開き直りました。

そして、「私が不安になっている間にも、やらないといけない事は変わらない。だったら、できる事から着手しよう」と気持ちを切り替えました。

最後に、自分で達成基準をつくり、それができて入れば、合格とする。

 

その結果、少しずつ、精神が安定してきました。他人の基準だけではなく、自分基準でみることを追加したおかげて、自己肯定感で満たされる。「会社でいい感じにキャリア積めればいいか」としか思っていなかったのが、自分基準が加わったことで、「どうやって生きたいのか?」みたいな考え方に変化しました。

「個人の生き方についての考え方が変わった」について

では、「どうやって生きたいか?」を考え始めたことで、何が変化したのか。

 

過去

  • 無趣味
  • 時間の浪費生活
  • 休日恐怖症
  • 会社組織が第一優先

 

最近

  • やりたいことで週末が埋まる
  • 個人実力主義
  • 時間単位生産性を重視

 

週末に特に予定がなくて、無為に時間を過ごし、鬱々としていました。人生レベルで物事を考え始めると、週末にやりたいことが生まれました。会社中心の生活だけでなく、個人の人生にも時間を費やしたいと変化したのです。

なぜ変化したのか?

コロナの影響で、特定の業界の経済活動ができなくなったのを目の当たりにしました。そして、会社という一つの業界・業種に依存していることが急に怖くなりました。「今の仕事が未来永劫に供給されるわけではない。」と実感し、危機意識が芽生えました。そして、「会社でどれだけ、稼ぐかではなく、分散して、会社以外にも個人として稼げるようになりたい」と思うようになりました。そして、時間があることに助けられ、個人で稼げるようになるための準備を始めました。プライベートの時間は、自分への投資に使いたいと。

 

 

勉強を始めました。

  • 資産管理(投資、銀行口座・クレジットカードの見直し)
  • 文章を書くこと(Twitter、blog)
  • 時間あたりの生産性を高めるために本業の勉強(IT全般)
  • 副業で使えそうな本業とは別ジャンルの勉強(プログラミング)
  • 英語

 

少し勉強すると、自分の知らないことが、出てきて、また勉強する。今は、継続することが楽しいです。まだ勉強の成果は途上ですが、それでも、精神衛生状態は、1年前より良いです。結果的に、前向きに習慣を変化することができて、満足しています。

 

 

まとめ

個人価値への移行は私にとって良い習慣と精神状態をもたらしてくれました。仕事・時間・人生の考え方を変えたことによって、活動的になり、結果、少し前向きになれました。蓋を開けてみると、「いい変化もあった」と振り返ることができて良かったです。

 

色んな状況がある中で、私が前向きに捉えられているのは、本当に幸運なことです。置かれてている状況に感謝しながら、振り返りをした週末でした。今、プレッシャーに押しつぶされそうな方には、是非、こんな事例があるのだと、参考にしていただければ。と思います。

 

以上、お読みいただき、ありがとうございました。

【失敗談】30万支払って投資のスクール行ったけど、結局1円も稼げなかった話。

アクセスいただき、ありがとうございます。

アラサー独女です。

 

さてさて、今回も失敗談の共有です。資産運用について。

私は数年前に、上がらない給与と将来への不安から、株式投資に興味を持ちました。

そして、なんとなく一人で勉強できなさそうなので、スクールに通っていました。その費用2年間で30万円。月1万と数千円。当時、社会人2年目の給与からすると、割と大きめの出費です。「投資して元取ればいいか。」ぐらいの温度感でよく考えずに申し込みをしました。

 

で、どうなったかというと、

タイトルにもある通り、結局1円も利益出してないです。いや、むしろ数万円損しているかもしれない。

 

誤解しないで、いただきたいのですが、スクールそのものは、とても素晴らしいです。周りの方は、しっかりと利益を出していました。私が例外なので、「だから、スクールは。。。」みたいにならないでください。

 

では、恒例の振り返りを。

 

なぜ利益が出なかったのか。

 

投資にビビる

少額からしか投資せず

あまり利益が出ないので面白くない

モチベーションがないので、勉強しない

周りのできている人たちとの差が気になり、勉強会からフェードアウト

下げ相場に

持っていた株価下がる

損切りルールで損切りした=赤字

株式投資への恐怖心で再投資をしなくなる=赤字を取り返せてない

 

こちらの流れをお読みいただくと、失敗から再度立ち上がっていません。少しの損に怯えて、結局再投資しなかったのです。これが、利益を出せなかった要因です。

 

 加えて、いきなり個別株投資に手を出したのも上手くいかなかった要因の一つではないかと思っております。個別株は、個々の会社の決算や財務状況、PER、成長率など、見る要素が多いです。レベル1の私には手に負えなかったです。

 

では、どうすれば良かったのか

まずは、いきなり大金をはたいてスクールに通わずに、自分で少額ではじめるべきでした。初心者むけの本を購入して、自分で勉強して、それでも上手くいかない時や、さらに専門知識が欲しい場合に、有識者に頼る。

そうすれば、学ぶ目的が明確になり、勉強へのモチベーションとなるでしょう。現に私は今、少しずつ資産運用を再開していますが、スクールに通っていた時よりも、学ぶ事ができています。結局は、自分の中のモチベーションでしかないのです。

 

次に、少しの相場が下げてマイナスになったぐらいで、止めるべきではなかったです。もし、ちゃんと失敗を分析して、再度投資していたら、その後の上相場できっと利益出せていたでしょう。そうです。諦めて何もしなくなる事が、最大の失敗なんです。大体、そんな簡単じゃないという事を踏まえて、失敗を許容できれば良かったです。(ちょっとのことですぐ折れるの若かったなとしみじみ思いました。)

 

さてさて、失敗と改善ポイントまで、振り返ったので、最後に教訓ぽくまとめました。

私の失敗談から得られる教訓

  • 最初は小さく自分で始めて、ある程度やりながら勉強する
  • どうしても、無理だと感じたら、知見のあるところを頼る
  • 多少失敗しても諦めてはいけない

 

蛇足ですが、投資に限った話でいうと、

  • 投資は難しい。自分にあったやり方を。

今は様々な情報が手に入る分、余計に取捨選択が難しいと思います。ただ、結局は好みの問題だと思うので、やりながら、自分にあったやり方を模索していくのかなと思っています。

 

最近は、積立と長期という技を覚えて、株価の上下に喜憂しないようなスタンスにしました。相場も良かったので、ちゃんと利益も出ました。もう少し資産の勉強を続けて、自分の中での基準を見つけたいです。

 

これから投資をはじめる人、投資に限らず、何か新しい事をする人には、同じ失敗を踏まないように、少しでも参考になれば、幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、また次回のブログで。

 

 

 

 

 

 

メルカリデビューしたから、これからデビューする人にアドバイスをまとめてみた。

アクセスいただき、ありがとうございます。

アラサー独女です。

 

今回のテーマはメルカリです。恥ずかしながら、私先日初めてメルカリに出品しました。きっかけは断捨離でしたが、まだキレイなのに捨てるのが惜しくて、メルカリにチャレンジしてみました。

 

初めて利用するサービスは、対外戸惑うので、私が、すんなり行かなかった事を共有して、これから始める人の参考にしていただきたいです。

 

その1: 梱包材は予め用意する

出品してから、どうせすぐには買い手が見つからないと思っていましたが、意外にもその日中に、購入が。私は書籍を出品していたのですが、どうやって梱包するかも良く分かってなかったので、すぐに検索して、定時ダッシュかまして、急いで100円ショップに買いに行きました。

 

ちなみに書籍の場合だと、これらがあれば大丈夫らしいです。

  • 透明のラッピング(水滴から本を守る)
  • 梱包材(角を守るプチプチ)
  • 封筒
  • ガムテーブ
  • セロハンテープ

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場所によっては、コンビニで公式の梱包グッズが購入できるみたいですが、近所にはなく、Amazonで検索しても、割と業者の量で届きそうだったので、断念しました。100均が近所にあって良かったです。透明のラッピングや梱包材は、なかなか家にありませんし、梱包のことは、予め考慮した方がいいです。

 

その2: 事前に住所は登録する

梱包が終わったら、発送です。郵便局、宅配の窓口、コンビニで発送ができます。

発送までの流れはこんな感じです。

出品した商品の手続き画面

必須項目入力

バーコード表示

レジの方に発送情報のQRコードの紙を出力いただく

商品の上に添付

レジの方に預ける

 

今回言及しているのは、必須項目です。

  • サイズ
  • 発送元住所

を選択&入力しないといけないのですが、当然ながら、1つの商品に対して1つのQRコードが発行されます。発送元住所には注意です。身分証明確認が完了しないと、反映されない仕様なのか、私の場合、なぜか登録反映されておらず、コンビニ隅でひたすら住所を入力しては、戻るを繰り返しました。この時、4つまとめて発送したので。


アプリを登録してから、住所はあらかじめ登録していましたが、それでも反映されるまでに数時間かかりました。(詳しい仕様は知らないので。これはあくまでも私のケースです。)コンビニとかで郵便局に行く前にアプリでバーコード画面を表示して、ちゃんと住所も入ってるかどうか確認した上で手続をした方が、コンビニの迷惑にはならないかと思いますので、気をつけて。

 

さて、今回はざっくりメルカリど初心者のアドバイスでした。これから、メルカリを利用しようと思っている方のアドバイスになれば。

  • 梱包材は予め目処をつけておく
  • 発送元住所は登録しておく

 

この2点に気をつけて、快適なメルカリデビューを。

 

最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

【失敗談】大学時代のインターンの失敗を今なら供養できそうだから共有する

こんにちは。

アクセスいただき、ありがとうざいます。

アラサー独女の「生きるために何ができるの?」の管理人です。

 

今回のネタは、失敗談です。しかも大学時代の。大学時代のとある経験が未だに悔しさとして残っていたので、改めて振り返りました。そこで、社会人生活でも使えそうな考え方の一つに気付くことができたので、その失敗談を共有します。

 

とある経験とは、海外インターンシップです。以下、簡単にインターンシップの内容を少し。

 

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インターンシップの概要と状況説明
  • 開催場所はベトナム
  • 期間は2週間
  • 現地のお店の利益を出すことがゴール
  • ファシリテーターは日本人
  • 3人で1チームで、合計5チームの戦い
  • 商品開発・店に入った人の購買意欲を上げるプロモーション・外からの人を集客するプロモーションのどれかを担当
  • 施策を打ち、最終日にチームの成果をプレゼン
  • 管理人は、外からの人を集客するプロモーションチームのリーダー

 

結果

優勝ならず。優勝以外は全て同じの精神で結果は不明ですが、多分最下位。

 

なぜ結果を出せなかったのか

簡単に言ってしまうと、自分事に捉えられていないことが原因です。

もう少し説明すると、

他力本願の甘えたメンタルと自覚のなさが引き起こした、事前準備不足

です。

 

何が起こったのか

結局何も動けなかった。

 

というのが私の中の認識です。その場凌ぎの施策は何個か打ちましたが、大きな意図はなかったです。ただただ、何もできなかった。インターン中は、こんな思いをしていました。

 

とにかく施策が思い浮かばない

施策がないのに時間が刻々と過ぎる

何も成果が出ないこためチームの空気が重くなる

重くなった空気からは、何も生まれない

とりあえずの施策を何個か打つ

あんまり成果出ない

 

とにかく負のループです。私、途中で胃がキリキリしました。たしか。

 

それもそのはず、そもそも「外からの人を集客するプロモーションとは何か」のインプットがない。インプットがなければ、バイト以外で客商売をしたことのない素人が、しかも知らない土地で何か利益に直結する成果を出せるはずがないです。

 そうです。私たちのチームは、全員、プロモーション担当者としての準備が圧倒的に足りていなかったのです。

 

では、なぜインプットをしなかったのか。

恥ずかしいことに、当時、「お金を払ってインターンに参加しているのから、いろいろ教えてくれるだろう」と、甘えがありました。しかし、セミナーではないので、棚からぼた餅的にノウハウをゲットできるわけではありません。ファシリテーターの方は、徹底的に自分たちで考えさせることに拘り、単にノウハウを流すようなことはしませんでした。有難いですよね。正直、方法論を伝える方が簡単ですから。

ビジネスの世界では、自分で何か行動を起こさない限り、結果は出せません。そんな、甘えた考えでは、インプットしようと、考えが及ばない。インプットがないから、施策も思いつかない。当然の結果だったと思います。

 

脱線しますが、社会人になって、仕事をしていると、色々な人に助けられてきます。私は基本的に、今、上司やチームメートが助けてくれるのは、その方が目的を達成しやすくなるからだと思っています。(もちろん感謝はしています。ここで言いたいのは、親切心に依存したくないということです。)基本的には、自分で考えて、動かない限り、何も進まないと思うと、結構色んなことを想定し始めるので、動きやすいです。

 

話を戻します。

事前準備不足のもう一つの要因である自覚のなさとは何か。

 

前述した「外部プロモーション担当としての自覚のなさ」とは、別にもう一つ、私には、「リーダーとしての自覚」が足りていませんでした。

 

なぜリーダーになったかというと、メンバーの中で、会議中に話の方向性を決めるのが向いているように見えていたからです。大学時代のサークル活動で、会議をやっていたので、他の人よりは、こなれているように見えていたのかもしれません。

成り行きでリーダーになっていたので、何かをやり遂げたいという熱量も、どこかに着地させるスマートさもどちらも持ち合わせていませんでした。そんな、リーダーの自覚もスキルもない人が舵取りをしたところで、当然うまくいくわけがないです。

 

企画への熱量はすごく大事です。「その人と一緒に、実現したい」と思ってもらわないと一緒に働いてはくれません。何かをやりたいと思うと、四六時中、その企画について考えます。誰に指図されずとも、勝手に具体的なプランを頭の中で思い描くようになる。

私のように、施策が思いつかなくて、考えざる負えない状況とは、質が違います。企画に対する熱量がないうちには、当然、企画も滞りますし、ましては、チーム全体を俯瞰しないといけないリーダーはできるはずがないのです。

 

当時は、企画者としての自覚も、リーダーとしての自覚もありませんでした。だから、インプットも、戦略立ても、全然準備ができていなかったのです。つまり、私が、無自覚のリーダーであったために、上手くいかなかったのです。チームのみんな、ごめんなさい。

 

 ではどうすればよかったのか。

リーダーは自覚的になるべきです。そもそも企画に主体性を持てない人をリーダーに置くべきではないです。

 

リーダーは最終的に方向性を持っていて、決断しないといけない立場にあると思います。所謂、責任をとる立場。方法論は、誰かが教えてくれますが、「何がしたいか」や「どうしたいか」は自分で決めていけないといけません。無自覚でいると、脳が決断するための思考回路になりません。その結果、施策が後手に回る。

 逆に、リーダーをやると決めた時点で、自分が足りていないことが見えてきます。そして、足りない部分を補おうと努力するようになる。その結果、他の人よりも視点が多くなる。結局、自覚することが、最初の一歩だと思います。

インターンシップで学んだこと

結局どれだけ、自分事にできるかだと思います。自分で方向性を決めて、足りてないところは、自分で取りにいかないといけない。

そして、その場で何を足掻いても、結果は出ないです。事前に戦略を決めて準備した者じゃないと結果は出ないです。

 

苦しかったけども、これを社会人になる前に経験ができたのはすごく良かったです。リーダーみたいな振る舞いをしないといけなかった時も、このことを頭の片隅に置きながら仕事ができたので。その時には、プロジェクトの品質のことだけではなく、チームをどのように動かしたらいいかを考えながら、仕事を進めることができました。チームビルディングとかを考えたりしながら。自覚があるだけで、先を読むようになるので、動かしている感じがして、やりやすかったです。

 

結びと供養

社会人になってからは、仕事でしんどくても、最終的にはいい思い出として残っていますが、このインターンは今でも苦い思い出です。相当悔しくて、忘れられない。

 記事を書くことによって、数年来の思いを消化できたような気持ちでいます。

私の失敗が誰かの糧になることを願いながら、これにて結びといたします。

 

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

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【簡単】Googleスプレッドシートでできる簡単タスク管理術

こんにちは。

アクセスいただき、ありがとうございます。

 

アラサー独女の「生きるために何ができるの?」の管理人です。

 

 皆さんはタスク管理に何を使っていますか? ToDOリストアプリや手帳など、様々だと思います。管理人は、仕事でもプライベートでも、Googleスプレッドシートを利用しています。今回は、タスク管理をする中で、お世話になっているGoogleスプレッドシートの小技を紹介します。

 

それは、

条件付き書式を利用すること

です。

 

条件付き書式を利用すると、ある一定のルールに従って、スプレッドシートの書式設定をすることができます。そして、条件をカスタマイズができるので、自分に合ったルールを設定することができ、非常に便利です。

 

早速toDoリストに合わせた条件付き書式を設定方法を紹介します。

 

前提として、簡単なタスクリストを用意しました。

タスクの「大分類・タスク内容・詳細・期日・完了」だけの簡単な表です。

 

まず最初に、「完了」の時にその行がグレーになるルールの設定方法についてから設定します。

 

設定方法

表全体を選択して、右クリック、条件付き書式を選択します

この段階では、デフォルトで文字が入力されている、セルが緑に塗られます

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  1. 書式ルールのプルダウンから「カスタム書式」を選択します
  2. 下のボックスに式「=$G3="done"」を入れます=条件の設定
  3. 右下のバケツから、完了した時に塗り潰したい色を選択します=書式の設定

 

=$G3="done"」の解説

G列に完了ステータスを記入するルールなので、$G

横軸のタイトルをのぞき、タスクが開始されるのが3行目なので3

完了時にはdoneと入れるので、done、ここはOKでも完了でも済でもなんでもいいです

 

この表の場合は、たまたま完了ステータスがG列だったので、$G としましたが、ご自身のシートに合わせて数式はカスタムしてください。

ちなみに、$は絶対参照で、セルをコピーしても値がずれないようにするための記載方法です。

 

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次に、日付によって、行の色を変化させるルールを設定します。

 

本日日付や日付を超えてしまった物は、緊急で片付けたいですよね。

なるだけ、目を引く色で塗り潰しをしたい時、

書式ルールに「=$F3<=today()」と設定するだけです。

 

F列に完了ステータスを記入するルールなので、$F

本日を表すtoday() 

よりも小さいを表す<=

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本日が2020/02/09前提


ちなみに、2日前からも色を付けたいという場合は、

書式に「=$F3<=today()+2」の設定をして、前のルールよりも淡い色で塗り潰しを指定するだけです。

n日前をtoday()に+n するだけなので、簡単ですね。

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ここで、注意ポイントなのですが、条件付き書式は最初に設定した物が優先されるので、完了を表すルールを最初におかないと、いつまでもグレーアウトしません。条件付き書式は、ルールの優先度をいつでも並び替えすることができるので、間違って設定しても、焦る必要はありません。

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以上、簡単ではありましたが、タスク管理用のGoogleスプレッドシートの小技をご紹介しました。私は、一人分なら、Googleスプレッドシートで管理で十分だと思っているのですが、別の方法でもっといいタスク管理の方法をご存知だったり、他の小技をご存知の方は、コメントお待ちしております。

 

最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。

それでは、次のブログまで。