無地な雑記

思いつきで気ままに投稿。

【失敗談】30万支払って投資のスクール行ったけど、結局1円も稼げなかった話。

アクセスいただき、ありがとうございます。

アラサー独女です。

 

さてさて、今回も失敗談の共有です。資産運用について。

私は数年前に、上がらない給与と将来への不安から、株式投資に興味を持ちました。

そして、なんとなく一人で勉強できなさそうなので、スクールに通っていました。その費用2年間で30万円。月1万と数千円。当時、社会人2年目の給与からすると、割と大きめの出費です。「投資して元取ればいいか。」ぐらいの温度感でよく考えずに申し込みをしました。

 

で、どうなったかというと、

タイトルにもある通り、結局1円も利益出してないです。いや、むしろ数万円損しているかもしれない。

 

誤解しないで、いただきたいのですが、スクールそのものは、とても素晴らしいです。周りの方は、しっかりと利益を出していました。私が例外なので、「だから、スクールは。。。」みたいにならないでください。

 

では、恒例の振り返りを。

 

なぜ利益が出なかったのか。

 

投資にビビる

少額からしか投資せず

あまり利益が出ないので面白くない

モチベーションがないので、勉強しない

周りのできている人たちとの差が気になり、勉強会からフェードアウト

下げ相場に

持っていた株価下がる

損切りルールで損切りした=赤字

株式投資への恐怖心で再投資をしなくなる=赤字を取り返せてない

 

こちらの流れをお読みいただくと、失敗から再度立ち上がっていません。少しの損に怯えて、結局再投資しなかったのです。これが、利益を出せなかった要因です。

 

 加えて、いきなり個別株投資に手を出したのも上手くいかなかった要因の一つではないかと思っております。個別株は、個々の会社の決算や財務状況、PER、成長率など、見る要素が多いです。レベル1の私には手に負えなかったです。

 

では、どうすれば良かったのか

まずは、いきなり大金をはたいてスクールに通わずに、自分で少額ではじめるべきでした。初心者むけの本を購入して、自分で勉強して、それでも上手くいかない時や、さらに専門知識が欲しい場合に、有識者に頼る。

そうすれば、学ぶ目的が明確になり、勉強へのモチベーションとなるでしょう。現に私は今、少しずつ資産運用を再開していますが、スクールに通っていた時よりも、学ぶ事ができています。結局は、自分の中のモチベーションでしかないのです。

 

次に、少しの相場が下げてマイナスになったぐらいで、止めるべきではなかったです。もし、ちゃんと失敗を分析して、再度投資していたら、その後の上相場できっと利益出せていたでしょう。そうです。諦めて何もしなくなる事が、最大の失敗なんです。大体、そんな簡単じゃないという事を踏まえて、失敗を許容できれば良かったです。(ちょっとのことですぐ折れるの若かったなとしみじみ思いました。)

 

さてさて、失敗と改善ポイントまで、振り返ったので、最後に教訓ぽくまとめました。

私の失敗談から得られる教訓

  • 最初は小さく自分で始めて、ある程度やりながら勉強する
  • どうしても、無理だと感じたら、知見のあるところを頼る
  • 多少失敗しても諦めてはいけない

 

蛇足ですが、投資に限った話でいうと、

  • 投資は難しい。自分にあったやり方を。

今は様々な情報が手に入る分、余計に取捨選択が難しいと思います。ただ、結局は好みの問題だと思うので、やりながら、自分にあったやり方を模索していくのかなと思っています。

 

最近は、積立と長期という技を覚えて、株価の上下に喜憂しないようなスタンスにしました。相場も良かったので、ちゃんと利益も出ました。もう少し資産の勉強を続けて、自分の中での基準を見つけたいです。

 

これから投資をはじめる人、投資に限らず、何か新しい事をする人には、同じ失敗を踏まないように、少しでも参考になれば、幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、また次回のブログで。