無地な雑記

思いつきで気ままに投稿。

半年ぐらいで少し前向きになれたから、考え方の変化を書きました。

お題「#この1年の変化」

 

お久しぶりです。アラサー独女です。

 

本日久しぶりに、そろそろ振り返りブログを書こうと思ったら、振り返りにぴったりなテーマが開催されました。お題は、ずばり、「#この1年の変化」。折角なので乗っかります。半年前の自分と今の自分の比較です。会社生活が全てで、少し消耗していたあの頃の自分に向けて。

 

多くの方が変化を経験された1年だったと思いますが、私も例外に漏れず変化がありました。ざっくりと、1年間で起こったことを時系列で箇条書きで挙げてみます。

  • 2ヶ月間ほとんど外出しない時期を経験する
  • 無気力になる
  • 職場で初めて泣く
  • 仕事が初めて嫌になる
  • 資格を取得する
  • 積立投資を始める
  • ブログを始める
  • Twitterを始める
  • 本業の勉強を始める

前半は無気力・不健康状態、後半になるにつれて、少しずつ活動的になってきました。この前半と後半の間で価値観の変化があり、その変化のおかげで、今は少し前向きに生きることができるようになりました。

 

何がどう変化したのか?

簡単に言うと、仕事のへの向き合い方及び個人の生き方において「自己価値中心的な」考え方になりました。

なぜ、変化したのか?

変化せざるを得ない状況に追い込まれたからです。外的要因の変化によって、精神的に不健康な状態になりました。割と感情的になったり、週末は無気力で布団から出ない日もありました。(※日常生活も仕事も問題なく送れるぐらいには健康だったので、ご安心を。)仕事での役割の変化に追いつけなくて、初めて仕事中に上司の前で泣きました。感情のコントロールができなかったことが悔しくて、自分の中で、仕事への向き合い方を消化しました。

 

ちなみに、草薙 龍瞬氏著の反応しない練習」の考え方を借りて、仕事の向き合い方を消化しました。この本、プレッシャーがかかっている時に読むと、効くのでおすすめです。

 

具体的に何が変化したのか?

「仕事のヘの向き合い方が変わった」について

 過去のスタンス

  • とにかく早く出世できるように
  • 他者評価を得られるように
  • プライベートの時間を捧げるなど自己犠牲は厭わない
  • 全て完璧にできるようでありたい
  • 労働時間の長時間化でも問題ない

最近のスタンス

  • 長く働けるように、消耗するのを避ける
  • 他者評価ではなく、自己の基準に達しているか
  • 自分ができることとそうでないことを分離した上で、自分ができることを全うする
  • 時間あたりどれだけ成果出すか

 

今までは、「自分でどうにかしないといけない。」みたいな、気持ちで働いていました。しかし、コロナで、「自分ではどうすることもできない事がある」と実感しました。

 もちろん、当事者意識は仕事に置いて不可欠です。ただ、能力や状況など、他のパラメーターを度外視して、「自分が全部どうにかしないといけない」と思い込んでいたため、プレッシャー起因の不安に押しつぶされそうになりました。

 

そこで、考え方の変換です。

自分ができることとそうでないことを分離する。

そして、できることに全力を注ぐ。

 

まず、「そもそも、ハイスペックでも、人生経験豊富でもない私ができることは限られている。自然現象や経済潮流には抗うことができない。」と開き直りました。

そして、「私が不安になっている間にも、やらないといけない事は変わらない。だったら、できる事から着手しよう」と気持ちを切り替えました。

最後に、自分で達成基準をつくり、それができて入れば、合格とする。

 

その結果、少しずつ、精神が安定してきました。他人の基準だけではなく、自分基準でみることを追加したおかげて、自己肯定感で満たされる。「会社でいい感じにキャリア積めればいいか」としか思っていなかったのが、自分基準が加わったことで、「どうやって生きたいのか?」みたいな考え方に変化しました。

「個人の生き方についての考え方が変わった」について

では、「どうやって生きたいか?」を考え始めたことで、何が変化したのか。

 

過去

  • 無趣味
  • 時間の浪費生活
  • 休日恐怖症
  • 会社組織が第一優先

 

最近

  • やりたいことで週末が埋まる
  • 個人実力主義
  • 時間単位生産性を重視

 

週末に特に予定がなくて、無為に時間を過ごし、鬱々としていました。人生レベルで物事を考え始めると、週末にやりたいことが生まれました。会社中心の生活だけでなく、個人の人生にも時間を費やしたいと変化したのです。

なぜ変化したのか?

コロナの影響で、特定の業界の経済活動ができなくなったのを目の当たりにしました。そして、会社という一つの業界・業種に依存していることが急に怖くなりました。「今の仕事が未来永劫に供給されるわけではない。」と実感し、危機意識が芽生えました。そして、「会社でどれだけ、稼ぐかではなく、分散して、会社以外にも個人として稼げるようになりたい」と思うようになりました。そして、時間があることに助けられ、個人で稼げるようになるための準備を始めました。プライベートの時間は、自分への投資に使いたいと。

 

 

勉強を始めました。

  • 資産管理(投資、銀行口座・クレジットカードの見直し)
  • 文章を書くこと(Twitter、blog)
  • 時間あたりの生産性を高めるために本業の勉強(IT全般)
  • 副業で使えそうな本業とは別ジャンルの勉強(プログラミング)
  • 英語

 

少し勉強すると、自分の知らないことが、出てきて、また勉強する。今は、継続することが楽しいです。まだ勉強の成果は途上ですが、それでも、精神衛生状態は、1年前より良いです。結果的に、前向きに習慣を変化することができて、満足しています。

 

 

まとめ

個人価値への移行は私にとって良い習慣と精神状態をもたらしてくれました。仕事・時間・人生の考え方を変えたことによって、活動的になり、結果、少し前向きになれました。蓋を開けてみると、「いい変化もあった」と振り返ることができて良かったです。

 

色んな状況がある中で、私が前向きに捉えられているのは、本当に幸運なことです。置かれてている状況に感謝しながら、振り返りをした週末でした。今、プレッシャーに押しつぶされそうな方には、是非、こんな事例があるのだと、参考にしていただければ。と思います。

 

以上、お読みいただき、ありがとうございました。