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【読書記録】30分で情報収集の型を学べる本!「課題解決のための情報収集術」

みなさんは、情報収集しているときに、処理できなくて、疲れることありませんか?

そんなあなたに、情報収集の方法を簡潔にまとめている

課題解決のための情報収集術」を紹介します。

 

 

本の概要

ディスカバーの21世紀を生き抜くビジネスの教科書(次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書)シリーズの第5弾。

著者の河村有希絵氏がボストンコンサルティンググループで培った、コンサルタントの情報収集ノウハウを凝縮した一冊。

おすすめポイント

とにかく簡潔。

本書、ポイントを絞って書かれているため、非常に読みやすいです。30分程度であっという間に読めてしまいます。しかも、難解なカタカナが全く登場しません。さらに、各章の最後に、重要事項がまとまっているのも、後から見返すときに役に立ちます。 

 

思考の整理ができるようになる。

今まで、漠然と情報収集に取り掛かっていたのが、着手前に「何が目的なのか?」を自問できるようになります。

本書の中では、取り組む際のポイントとして、こんなことが書かれていました。

  • 「課題」を整理する

当たり前といえば、当たり前なんですが、目的によって集める情報も変わってきます。それを取り組む前に、改めて整理することを思い出させてくれます。なんだかんだで、闇雲にGoogle検索してる時ありますから。

 

他にも、情報収集前に整理するべき観点が紹介されていて、読んでいて「こうやって考えればいいのか。」のような考え方の糸口が見つけられました。

 

 

他の人との差別化ができそうな予感。

今は簡単に情報がアクセスできる時代になった分、「どうやって得た情報か」が貴重に。この本では、コンサルタントの情報収集の手段が紹介されています。

情報収集のプロは、泥臭くその道に精通する人に、アプローチ方法を確認したり、インタビューをしていることが伺えます。プロの方法を知ってしまったので、情報の質に自然と目が向き、情報に「こだわりを持ちたい」と動機付けされました。

 

 

30分程度で読み終えて、型を学ぶことができます。調査に取り掛かる前に、ぜひ読んでみてください。

 

 

「アラサー独女の生きるために何ができるの?」では、読んでみて面白かった本を勝手にオススメしています。是非、【読書記録】のタグをチェックしてみてください。

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